CPE資格について
生産技術者マネジメント資格(CPE資格)とは、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルを習得した人材を、CPE(Certified Production Engineer)と称し、認定する資格制度です。
資格制度を通じて、経営の視点から広く生産技術の役割を認識し、グローバルに通用する高いレベルの生産技術者の育成に寄与することをねらうものです。
資格の構成
生産技術者マネジメント資格(CPE資格)は、CPE-B級およびCPE-A級の各試験によって構成されています。
生産技術者マネジメント資格(CPE資格)認定
CBT(Computer Based Testing)方式で保有知識を測定・評価し、生産技術分野のプロフェッショナルとしての知識全般を身に付けていることを証明するものです。
想定する受験者像(受験資格ではありません)
CPE-B級
生産技術者として5年~10年程度のキャリアを持ち上流の開発部門、下流の生産部門とのスムーズな連携を取り持ち設備開発、工程設計など新製品立ち上げの一連の業務の中で自分の役割をスケジュールどおりに遂行するとともに全体のコーディネート役も十分こなせる。
CPE-A級
生産技術業務の経験が10年以上で「生産技術部門の管理者およびこれから管理者を目指す人」を想定した資格であり、管理者として生産技術部門を仕切ることができるとともに生産技術開発の方向性を明確に持ち、かつ関連する各部門—開発・設計、調達、生産などとの連携の中でイニシアチブをとりながら、質の高い効率的な生産体制をスピーディーに確立できる。