CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、
2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。
トヨタ自動車 平田様 インタビューその6|CPE資格取得に向けた勉強方法とは?
トヨタ自動車 MS車体生技部設備技術室 主幹
平田 正成様
CPE資格(現在のCPE-B級資格)の資格取得者インタビューをお伺いしました。
(聞き手:日本能率協会 資格制度事務局 勝田 / 中本 / 柏原)
※敬称略
CPE資格取得に向けた勉強方法とは?
柏原
この試験に向けて具体的にどのように勉強を進めていったのでしょうか。
平田
受験が7月を予定していましたが、受験することが決まったのは、5月の連休前後です。
ガイドのボリュームがかなりありましたから、1度読んだだけではとても覚えられそうもないと感じました。
そこで、2回読み切るつもりでスケジュールを立て、遅れが出ないよう気をつけて勉強していきました。
最初の1回目は読みながら、大事だと感じた部分にマーカーを引いていきました。
しかし、半分ぐらい読んだところで苦手な(未経験の)分野の理解が低いと痛感しました。
このため、2回目からノートを取りながら、勉強していきました。
我ながら、少し受験生みたいだなと思いました。
中本
ご自身で分からない部分を要約して、暗記する感じですね。
平田
分からない部分もそうですし、大事だと思うところをノートにまとめ、ガイドの要約版をノート上で作った形になりました。
柏原
仕事をしながら勉強する上で、平田さんは朝型、夜型、土日詰め込み型、どれでしたでしょうか。
平田
家族がいる時間帯は勉強する時間の制約がありましたから、私は家族が寝てから勉強するようにしました。
朝は正直、難しいですね、うちは皆起きるのが早いので。
柏原
1日1時間とか勉強時間を決めていたのでしょうか。
平田
そうですね。時間だけでなく、日割り、週割りでここまでやると定め、それについて行くよう勉強を進めていました。
ペースが遅れたら、次の日に挽回したり、試験が近づいてくると日曜日は私用の予定を入れずに勉強に充てたこともありました。
柏原
勉強を始めたのは、ゴールデンウイークが明けたころからでしたか。
平田
ゴールデンウイークが明けた1週目に計画を立て、2週目ぐらいから始めました。