CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、 2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。

トヨタ自動車 戸高様 インタビューその8|CPEで学んだことを活かすためのステージとは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 中川雅志)

CPEで学んだことを活かすためのステージとは?

toyota8

中川:
通算の勉強時間としてはどれくらいになりますか。

戸高:
多い日だと1日3時間ぐらい勉強しましたが、2カ月というスパンで考えて平均すると、恐らく1日1時間くらいかと思います。
毎日できるわけではありませんしね。

中川:
そうすると、60時間ぐらいでしょうか。
2カ月で60日ですから。

戸高:
そんなものかな。
もうちょっと時間をかけているかもしれません。

結構、私は真面目な努力家タイプですから、80から100時間ぐらいは恐らく、やっていますよ。

中川:
昨日、NECプラットフォームズの寺田さんにお聞きした時にも、それくらい勉強したようにおっしゃっていました。

戸高:
何回もやるテストではありませんから、どこまでやって何点ぐらい取ったら合格できるというさじ加減が、分かりませんでした。

どれくらいやったら合格できるのかも不明でしたので、不安になって勉強しました。
もしかしたら、もう少し勉強時間が短くても合格したかもしれません。

中川:
どこまで勉強したら合格できるのかは、受験生の永遠のテーマですね。

最後の質問になりますが、これからCPEを受ける方に応援のメッセージをぜひお願いします。

戸高:
最初の動機がどうであれ、やり始めると勉強になります。
CPEのように系統立てて勉強すると、実は自身に偏った知識しかないことがよく分かります。

ですが、今後、CPEで得た幅広い知識をどこまで業務に生かせるかというと、担当者ベースでは活用できる機会は少ないと思います。
マネージャーとしてマネジメントをするところまで行くと、CPEで学んだ知識は参考になることが多く、活用できる場面が増えると思います。

書いてあることはすべて無駄にはなりません。

生産技術者としてやっていくために、知らなければならないことが多くある、ということに気づかせてくれるのではないでしょうか。

やるからにはぜひ、しっかり内容を読み込んでほしいと思います。

中川:
本日は良い言葉をいただきました。
ありがとうございました。

戸高:
ありがとうございました。

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