CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、 2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。

トヨタ自動車 原様 インタビューその6|これからのCPE資格に望むこととは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 中川雅志)

これからのCPE資格に望むこととは?

toyota046

中川
実際にCPE資格に取り組まれてみての感想はいかがでしたか。


テキストを読んでみて、自分の知らないことがこんなにたくさんあるのだなと。
ですが、体系立ててまとめられているテキストでしたので、これをきちんと勉強すれば、生産技術全体が俯瞰できるようになる、とも思いました。

すでに知っている分野についても、生産技術者のあるべき姿など、もう一段掘り下げて書かれていましたし、自分の知らない言葉もたくさんありました。
ですので、知識を増やすという点でも、役に立ったと感じていますね。

中川
CPEの良い点についてたくさん教えていただいたのですけれども、事務局へのご要望ですとか、もっとこうしたほうが良くなるといったご意見はございますか。


CPEの勉強で学んだことをフルに実践できる場というのが、なかなかないので、CPEで学んだことと実務をリンクさせるような機会があればいいのに、ということは思います。

CPE資格を取得することで生産技術に関する一通りの知識は得られるのですが、実務に戻った時に学んだ知識を全て使えるわけではありません。
学んだ知識も使っていないと、どうしても少しずつ薄れてしまいます。

以前は勉強会もされていましたよね?

中川
CPEホルダーの集いという形で勉強会を開いたことがありますが、平日の昼間にお集まりいただくハードルが高く、継続して開催するのは難しかったですね。


なるほど。
合格後もどのようにして学びを継続していくのか。
結局、そこがなかなか難しいなというふうに感じました。

例えば、CPEホルダーによる講演会はどうでしょうか。
一般の聴講者の方にも来てもらって、CPEとはこういうものですよということを話してもらう機会があっってもいいのかなと思いますね。
その為には、やはり集客という観点からはCPE資格の認知度を上げないといけないですよね。

中川
CPEホルダーを有効に活用されている方の体験談などを気軽に聴けるような環境が構築できればいいかもしれませんね。

最後の質問になりますが、これからCPEに取り組まれる方への応援メッセージをお願いできますでしょうか。


CPEマネジメントガイドを見た時に、生産技術として知っておくべき知識というのはこれほど幅広いということを知り、また、今の自分に足りない観点に気づくこともできました。

今まで知らなかった領域のテキストが役に立つのは当然ですが、実務の中で学んでいる領域であっても、テキストを読み進めるうちに今の自身のレベル、自身の状況を再認識することができます。

CPEを学ぶことで、自分の中の新しい扉が開き、新しいことに対しても興味がわいてきます。
合格に向けて頑張ってください。

中川
本日はありがとうございました。

生産技術者マネジメントガイド 詳しくはこちら
CPF 第一線監督者マネジメント資格 CPP 購買・調達資格公式サイト ものづくりポータルサイト ものづくりのためのJMAオンラインセミナー JMA GENBA Management Conference & Award 第一線監督者の集い GOOD FACTORY賞 受賞記念講演会 JMI生産・開発マネジメントコース ものづくり総合大会 生産革新プロフェッショナルコース ものづくり人材育成ソリューション JMA海外体験型研修プログラムJ-EXCEED
ページトップへ戻る