CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、 2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。

NECインタビューその5|CPE取得勉強の3つのポイントとは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 中川雅志)

CPE取得勉強の3つのポイントとは?

中川
CPE資格を知ってから勉強、受験という過程で、やりにくかったことや障壁になったことはありますか。

小田
一言で言うと家族です。

勉強しなければいけない、時間を作らないといけないのですが、4歳位になる小さい娘がいて一緒に遊ぼうといわれるともうだめでした。(笑)

ですが、面白いもので、対策も家族の協力でした。
上の子供が高校生で毎朝5時に起きて朝に勉強しているのですが、親父がガーガー寝て、子供だけ勉強しなさい、というのも示しがつきません。

なので、私も5時に起きて一緒に勉強していました。
毎朝1~2時間の時間を取って勉強をしました。

もう1つの課題は、歳をとっていると記憶力がなくなってきますので、どうやって記憶していくか、ずいぶんと格闘しました。

そんな時、子供と誕生日プレゼントを買いに文房具屋に一緒に行った時に暗記ペンというものがありました。

その暗記ペンでマーカーを引いてスマホで写真を撮ると、そこが隠れて覚えられるというもので、これは便利だと思い、500円位で買って、それも活用しました。

CPEテキストは持ち運びが大変ですので、これはお勧めです。

中川
最近は、勉強道具がそんなに進化しているのですね。
勉強は何月ころから始めて、何時間くらい勉強したのですか。

小田
始めたのは、2カ月くらい前で、多少早めに始めたつもりです。
トータルの時間数にすると、60時間くらいでしょうか。

勉強方法としては、まず一通りざっと読み、そのあとに以前に受験した人のテキストを借りて、どのあたりがポイントなのかが書いてあるので、それをピックアップし、覚える所にマーカーを引いて覚えていくという感じにしました。

中川
昔、受験した方の知識、知見が残っているのですね。
代々引き継がれているのですか。

小田
弊社のCPE推進者が、かなり精力的にやっています。

中川
知見が貯まっているのは、組織として受験している企業の強みですね。

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