富士ゼロックス 榊原様推薦文 | CPE/CPE-ME試験に合格したことが大きな自信につながりました
富士ゼロックス株式会社
モノ作り技術本部
榊原 崇晃 氏
(CPE-MEホルダー)
現在の製造業は機能が非常に細分化されており、各々のカテゴリーにおいてプロフェッショナルとしてのスキルが必要とされています。しかしながら、生産技術分野だけは開発から製造・販売までの全体最適の視野を持ち、確実な成果を伴う幅の広い知識とスキルが必要とされるため、自他共にコア技術を持たない“なんでも屋”と見られることが多々ありました。
そんな折、社内の教育担当者からCPE資格制度の紹介を受け、生産技術者マネジメントガイドを読んでみたところ、各章に記載された“生産技術者の役割”が私の目指すべき姿として共感できたため、資格試験にチャレンジしてみようと思いました。
実際の受験にあたっては、その範囲の広さに苦労しましたが、断片的だった知識がつながっていくことの喜びと、知識の裏付けによる自信を得ながら、テキストを読み進めていきました。
またCBT(Computer Based Testing)試験は、試験日を選択できる自由度があり、その場でセクション毎の正解率が即日フィードバックされるなど、受験生の立場に立った試験システムであると言えます。
今回幸いにもCPE/CPE-MEに合格できたことで、初めて技術者として認められた気がし、大変自信になりました。また、今回得たCPEホルダーとしての知見を活かすべく、新たな業務にもチャレンジする機会を得ることができました。
現在のような変化が激しい製造業界においては、生産技術が最も影響を受ける技術分野ではないかと思います。このような状況で日本の製造業が生き抜くためには、企業の壁を越え、全体最適の視点で業界を牽引するエンジニアが求められていると感じています。
CPEには、その理念通り、製造企業の最適化を図れる生産技術者である証明となることを期待いたします。