CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、 2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。

堀場製作所 志村様 インタビューその5|勉強を進めていくうえで工夫した点について教えてください。

株式会社堀場製作所 生産本部 生産技術部 生産技術チーム 志村 美代子さんにCPE資格(CPE-B級、CPE-A級)の資格取得者インタビューにご協力いただきました。

(※聞き手 日本能率協会 資格制度事務局 柏原)

※敬称略

勉強を進めていくうえで工夫した点について教えてください。

一つ目に、隙間時間の有効活用です。

私には小学校低学年と保育園の子供がいるので、まとまった勉強時間の確保が一番のネックでした。
お茶を沸かしながらなど細々とした家事をしながら、空き時間が出来たときにCPEテキストを読み進めました。

通勤中も良い勉強時間になりました。通勤バスが渋滞で遅れても、勉強時間に出来る!という風にポジティブに考えるようにしていました。
A級に関しては40時間程度勉強をしました。実務経験の内容や年数などでもベースの知識が大きく変わってくると思うので、時間数は参考程度です。

二つ目に、社内に勉強仲間を作ること。これはとても大事です。

普段の業務に追われる中で試験勉強に対するモチベーションを維持することが難しい局面があるかと思います。同じ部内やチーム内で仲間を作って一緒に受験するのがおすすめです。
幸いにも、弊社では生産技術部内でCPE勉強会を開催していましたので、受験者同士で情報共有を進めながら楽しく取り組むことができました。

私と同じチームでベテラン技術者の鈴木がCPE勉強会の先生役を担っています。
若手技術者への技術やノウハウ伝承については課題感があったことから、CPEテキストを活用することになったそうです。とても頼りになる先生で、テキストの内容を豊富な実務経験と絡めながら説明してもらえました。

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