CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、
2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。
リコーインダストリーインタビューその1|CPE受験のきっかけとは?
リコーインダストリー株式会社 プリンティング事業部副事業部長、生産技術センター所長 庄司様に、CPE/CPE-ME試験に関するインタビューを行いました。
(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 横田)
CPE受験のきっかけとは?
横田
本日はリコーインダストリー株式会社 プリンティング事業部副事業部長、生産技術センター所長の庄司様を訪問させていただいております。
庄司様はCPEに2010年7月に合格、CPE-MEは2011年11月に合格されていらっしゃいます。
その後も責任者として後進の育成に力を入れていらっしゃいます。
本日は人材育成を含め幅広くお伺いしたいと思います。
現在は1,000人近い職員がいる事業所を統べるお立場ですが、受験当時はどのようなお立場だったのでしょうか。
庄司
CPEは生産技術の資格ですが、2010年当時は生産技術から離れていました。
もともと入社して最初に配属されたのが生産技術の部署でここで多くを学びました。しばらくするうちに視野を拡大することを求められて経営企画部門や出向などを経験しました。
そろそろ生産技術へ戻りたいと思った時、自分に生産技術のスキルがどれくらいあるのかが分からず、戻りたい希望を伝えられずにいました。
複数の会社を体験した人なら、自分のスキルが客観的にどのくらいのレベルにあるのか分かっているでしょうが、1つの会社にずっといると生産技術のレベルは分からないものです。
そんな時期にこの資格を知り、力試しのつもりで受験しました。
横田
初めてガイドブックをご覧になったときの印象は覚えていますか。
庄司
以前にIE士セミナー(生産革新プロフェッショナルコース)を受講していたので、初めて知る用語等はありませんでしたが、自分が経験していないことが半分近くあったのではないでしょうか。
そこは独学になりました。